新型コロナウイルスのおかげで気付いたこと。実験ができるということはとても幸せである。

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科学関係の記事

新型コロナウイルス騒動はまだ終わっていないけど、ここら辺で備忘録。

新型コロナウイルスによる自粛が明け、5月の終わりから徐々に登校できるようになった。

大学院生や卒研性は例外的に研究をする必要があるため、マスクを着用し社会的距離を保ちながら接触を避けつつ実験している。
と言いながら、だいたいの学生はそんなことも忘れているような気もする。

自粛期間中は基本的に自宅待機が求められ、その期間は約2か月間に及んだ。

その間も植物の世話や菌の継代など、必要最低限の作業のために登校していたが、一日の大半を家で過ごしていた。

大学院生にもなると実験をしに行く必要があるので、普段、家で過ごす時間が限られる。

僕も家は寝るためにあるとこれまで考えており、一日中家にいることを想定していなかったため居心地が悪い。
家に勉強机がないためデスクワークの効率が非常に悪かった。

また、自分はどうも連続して同じことをやるのが苦手なので、デスクワークだけだと集中が持続しない。

普段はデスクワーク+実験→昼ご飯→実験→デスクワーク→おやつ→実験orデスクワークと、やることを切り替えることで動き続けられるようにしている。

そのため、早く大学に戻って研究したいなと、イライラしていた。

僕は植物の世話のために週に3回、30分ほど登校していたが、教員は実験をしていたのでやるせない気持ちだった。

実験ができなければ進捗を生むことができない分野である。

正直、昨年の一年で進捗がほとんど生まれなかったので、自宅待機でストレスが溜まるだけでなく焦燥感が募っていた。

去年のまとめた記事はこちら↓

3年で卒業できなければ、JASSOの奨学金も止められてしまうし、そうなれば生活費がなくなるので大学に通うこともできなくなる。

5月の半ば頃には休学か中退しようか、そんな内容のメールも書き、指導教員に送ろうか迷っていた。

しかし、就活も始まっていてこれから始めるには準備が足りないし、次の就活は来年になる。
来年ならば、博士卒業後のための就活をしている。

迷うには遅過ぎる時期だなと自分で自分を納得させていた頃、そろそろ緊急事態宣言が解除されるようだというニュースが流れ始めた。

5月の終わりに緊急事態宣言が解除されたが、大学への登校が始まる気配はなかった。

大学の基本方針としては宣言解除後もしばらくは自宅待機し、様子を見るということだ。

実際に宣言解除後に予定されていた登校開始日も延期された。

ご褒美をおあずけを食らうと待ちきれなくなってしまう性格なので、延期されていくのは辛かった。

その後、学生の登校は徐々に許され博士学生は登校するようになったが、それでもやはり、普段通りにとはいかなかった。

久しぶりに実験すると手際が悪く、いつも以上に疲れた。

だが、久しぶりにする実験は楽しく、やる気も復活した。

しかし、2か月間失ったというのはとても大きく、卒業がさらに遠のいたことを認識したのだった。

(次回に続く…?)

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