[修羅場] 高校生の夏に夜逃げした話

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過去の大きな出来事

こんにちは!

唐突ですが皆さんは、夜逃げをしたことがありますか?

そんな経験がある人はなかなかいないと思います。
僕は高校生の時に人生初の夜逃げをしました。

夜逃げをしたことがある人はもちろん、ましてや高校生で夜逃げを経験し、それをブログなんて場所に晒せる人は日本でも数少ないでしょう。

決して、借金に追われてとかではないので、ご安心ください(笑)

夜逃げの舞台は母方の祖父母の家になります。
めちゃくちゃな金持ちとかでもない。
韓国ドラマ大好きなばあちゃんと庭いじりが趣味のじいちゃん。
たぶんどこにでもあるような家庭です。




家族構成

祖父(当時70歳過ぎくらい)
庭いじりが趣味で、毎年たくさんのチューリップを植え、野菜を育てる。コミュ症。全然喋らない。喋ったら、屁理屈が出てくるジジイ。家事はしない。←たぶん原因の一つ

祖母(当時70歳手前くらい)
韓国ドラマが好き。孫(僕)も好き。めちゃくちゃ喋る。もう話すことに脈絡を感じない。共感をしてほしいだけな話をする。祖父の文句を祖父の目の前で俺たちに言う。←たぶん原因の一つ

娘(母親、当時40歳過ぎくらい)
めちゃくちゃ真面目。あと口が強い。文句を言ってきたり、どうしようもない話をひたすら話してくる祖母と仲が悪い。顔を合わせば祖母と喧嘩する。←たぶん原因の一つ

息子(おじさん、当時30歳半ばくらい)
僕が幼稚園の頃は遊んだ。今回の話にはほぼ出ない。引きニート歴10年。しばらく顔も見ていない。←たぶん原因の一つ

と、それぞれに何かを抱えた家族です。
でも、それくらいはよくある話ですよね。

僕と祖父の思い出

僕は小さい頃、祖父が好きじゃありませんでした。(笑)

うちの祖父はまじでコミュ症なので、家に行っても全然話しません。

小さい頃の思い出は、スイカを食べてる時に間違えて種を飲み込んでしまい、お腹から芽が出てきてスイカがなるぞと脅されて、泣いたくらいです。

そういえば、アゲハチョウの幼虫もくれました。実は、僕にあげるためだけにパセリを育ててたらしいです。コミュ症かよ。

他にも、話題作りのために、駐車場で拾ったカメを持ってきたりしてました。いや、やっぱりそういうのでしか絡めないんかい。コミュ症かよ。

意外と思い出あるな…

月日が流れ、僕も大人になってくると、喋らない人とも付き合えるようになり、祖父と過ごすのも苦ではなくなりました。

しかし、まあ、当たり前なんですけど、孫の僕に見せてたのは、祖父の人間性の表面にしかすぎないんですね。

とある夏休みの話

いつものように、夏休みに祖父の家に遊びに来ていました。

いつものように、ダラダラした一日を送って、僕だけ先に二階の寝室に寝ました。

でも、寝ようとしてるのに下が騒がしい。二階の部屋にいるのに声が聞こえてくる。

全然寝れないので、イライラした僕は、文句を言おうとドアを開け、下を覗きました。

すると、階段の下では、祖父が母に殴りかかっているところでした。

は?

何が起きてるかわからず、それしか頭に浮かばなかったのが、正直なところでした。

そりゃ、そうですよね。
これまで、普通に過ごしてたはずなのに、祖父が家族に暴力を振るっていたんですから。

そのとき、「○○(僕の名前)助けて!!」と言った母親の声で、ハッと我に返り、叫びながら間に入って祖父を止めました。
祖父はいたたまれないといった表情でした。
その後、祖父はなぜかブレーカーを落として真っ暗にし、僕は暗闇で襲ってくるかもしれんと思って、めちゃくちゃ緊張してたのを覚えてます。

5分くらいで母親が荷物をまとめ、祖父母の家を出ました。
ちなみに祖母は、知り合いの旦那も喧嘩した時に電柱に登って、鎌で停電させようとしたらしいから、あれは本能なのかね??とか言ってて、正直、黙れババアと思いました。でも、祖母も動転していて、自分を落ち着かせるには喋るしかなかったんでしょうね。

そして、タクシーでホテルに向かい、次の日に京都の家に帰りました。

でも、帰ってからも母親は祖母と喧嘩するわ。めちゃくちゃ大変でした。
ちなみに引きニートだったおじさんは、一緒には出てこなかったのですが、しばらくしてから京都の方に逃げてきました。
まあ、抜け出すいいタイミングでしたね。このおじさんは、今でも祖父母とは仲が悪く、この間は遺産を放棄する宣言をしたそうです。やばし。




その後

その後、祖父も祖母も病院に行って、なんとか生活は戻りました。

思い返すと、急に祖母はやつれてたり、髪の毛が減ってたり、何年か前からそういうのあったんだろうなあと思います。
まあ、僕にはどうしようもなかったですね。

この件で僕が学んだのは、本人にどうしようもないことは病院に行くしかないんだなあということです。

この件以降、お医者さんの助言で祖父母は一緒の部屋で寝ることはなくなりましたし、カウンセリングの効果もあってか、祖父も家事を手伝い始めました。
やっぱり、第三者の介入と医者という絶対的な存在って大きいんだなあと思いました。
母親もこの件の後から、祖母との喧嘩も減り、仲も改善したと思います。

ですが、決して、この件を肯定することはできません。たしかに雨降って地固まるなんですけど、暴力はダメですよ。

家庭内暴力は家族の仲を裂きますし、二度と信頼なんて戻りません。まあ、僕が根に持つタイプなので忘れられないだけかもしれませんが。
幸いにも、娘である母親が強かったことと、僕が居合わせたことで解決につながりましたが、もしその場にいなかったら、怪我していたでしょうし、最悪殴り殺されてたかもしれないです。

ただ、うまく自分を表現できずに、文句言ってくる祖母に対してイライラが溜まっていただろう祖父にも同情はします。
でも、暴力はダメです。そこだけは絶対譲りません。

そんなこんなで、この間は久しぶりに祖父母に会ってご飯食べたり、お寺に行ったり、墓参りしたり。今では普通に過ごしています。
祖父も、足腰も腕も弱くなっているので、暴力どころではなくなったというのもありますね。

やはり、脅威がなくなれば、安心ですよ。




僕は家族でありながら、今回の件には気づかずにいました。
そりゃ、孫にはこんな一面を、しかもまだ子供の高校生には見せれなかったと思います。

だから、知ったときはショックでしたし、早く気づいてたらなあとも思いました。

だからこそ、今では、周りの人が何かおかしいなと思ったら、できるだけ助けたいと思います。
でも無理やりはダメですよ。慎重に。相手の様子を伺いながらです。

皆さんも、もし余裕があれば、周りにいる辛そうな人に声をかけてあげてください。
もしかしたら、誰にも言えなくて苦しんでるかもしれません。




コメント

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