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自分にあった研究室を選ぶポイント!研究室の雰囲気や運営方法がとても大事。

こんにちは。
今回は自分にあった研究室を選ぶポイントについてです。

自分にはどんな研究室が合っているんだろうと悩んでいる学部生もいると思います。
また、中には外面は良いけど入ってみたら、まあなんて地獄という地雷型研究室もあります。

それでは、僕が思うこんな研究室はやめとけ!でもこんなあなたならオススメ!という研究室選びのポイントを書いていきます。

過去にはこのような記事も書いています↓

研究室訪問で学生だけに相手をさせない研究室

これは先生が熱心でめちゃくちゃ説明したがりか、学生だけにして悪いところを話させたくないかのどちらかだと思います。

前者の先生が熱心なケースではそこに付いてくる学生も熱心で研究好きな場合も多く、良い雰囲気で研究に臨めると思います。
研究をガンガンしたいなと思っているならば、良くも悪くもそこに入ることで自分がその分野に向いているのかまたは好きでいられるかがわかります。

ですが後者の場合、自分の学生をこきつかってデータを出していますが、それで学生が疲弊しているのを知っているので、研究室見学に来た学生に対して絶対に学生だけに説明させない可能性があります。

また、研究室見学に行って話を聞いている中で、学生が自主的に研究室の説明をしない、少し先生が学生に対して威圧的で学生もそれに萎縮しているなどが見られたら、学生の主体性が奪われるような指導がされている可能性もあります。

そういう様子が見られたら、その研究室には入らないことをオススメします。
ただ、そういう研究室はむしろガンガン研究テーマが出てくる可能性もあります。
ですので、そこの研究に興味があって、めちゃくちゃ研究がやりたい!って人は入ると研究天国かもしれません。

コアタイム主義

例として、朝の9時から17時までは研究室にいないといけないタイプの研究室。

正直僕は学費払って勝手に来てるんだから、コアタイムとかいらなくね?と思うんですが、そうでもないらしいです。

特に共同研究をしている研究室や大きな予算を取ってる研究室では、成果が求められるためコアタイムを設置して学生に成果を出してもらう必要があるのだと思います。

それならポスドクとか雇えば良いのでは?と思うのですが、大学は教育機関なので難しいのかもしれません。

ただ、強制力がないとだらけてしまうタイプの人には向いていますし、 切羽詰まって卒業数ヵ月前に徹夜実験とかしないで済みます。
また、学生を管理しているところではミーティングもしっかりして進捗を確認している所も多いので、コツコツやるのが苦手の人は良いのではないでしょうか。

放任主義

特にコアタイムもなく、学生の好きな時間に来てミーティング等で進捗を報告できればOKというタイプ。

僕は朝からやりたい派なのであまり関係ないのですが、放任主義は良くも悪くもあります。

例えば、好きな時間に来て研究すれば良いため、朝や夕方にバイトを入れることが可能です。
また、昼まで寝ていても、しばらく来なくても誰も文句は言いません。
ちゃんと進捗を出せば良いのです。

とても良いことしかないように見えますが、自分の研究をある程度見通せないと詰みます。
自分を律することが得意の人にはオススメです。
でなければ、途中からフェードアウト、卒業できないなんてことも起こり得ます。

終わりに

今回は3つのタイプの研究室を紹介しました。

それぞれメリット・デメリットがあるので、自分に合っていて且つ好きな研究ができる所を選べると良いと思います。
最悪、好きな研究がしたくて入ったが予想と反して辛い!となっても研究室を途中で変えられたり、大学院から変えたりすることも可能なので、辛くても別の選択肢があると思って諦めないでください。

個人的には、好きな研究と自分の性格に合った研究室のタイプを天秤にかけて、妥協点を探ることをオススメします。
何人か途中で辞めちゃったり、精神を病んでしまった人を見ていますので…

それでは、自分にあった研究室を選んで楽しい研究室ライフを送りましょう!

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