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大学院生は奨学金やTAだけで生活できる?僕のリアルなお金事情を公開しちゃいます!

こんにちは。

今回の話はお金です。

いや〜、お金ほしいですよね。

皆さんもお金ほしいくないですか?

とはいえ、研究も忙しくなかなかバイトもしてられない大学院生。

今回はそんな私の金銭事情から大学院生の生活を知ってもらえればと思います。

※個人の実体験に基づいており、大学院生全体を代表したものではありません

大学院生ともなると、

・なんで大学を卒業するのにさらに勉強しないといけないの?

・そんなに勉強が好きなら自分で生活費くらいなんとかしなさいよね

・みんなは働いてるのにまだ仕送りをもらって恥ずかしい

などなど、なかなか親の理解を得られない場合もあります。

私も博士課程に進むにあたり、親と一悶着がありました。

もし興味がありましたら、ご一読ください。

大学院博士課程への進学と親の反応 Part1
大学院博士課程への進学と親の反応 Part2

そういうこともあり、現在私は奨学金生活をしているわけですが、そんな私の赤裸々な金銭事情から将来的に奨学金を借りようとしている人の参考になればと思います。

入ってくる分を計算すると

私は修士課程の2年間、日本学生支援機構から毎月8万8000円の奨学金を無利子で借りていました(ただのローンじゃねぇか名前変えろ)

2年間にすると

8万8000円×24ヶ月 =211万2000円

え…数字にすると破壊力強すぎ…

大学院ではティーチングアシスタント(TA)で大学からお金がもらえます。

うちの大学では時給がだいたい1200円で、年間最大90時間なので

1200円×90×2年=21万6000円

です。

合計232万8000円です。

月々に直すと、

232万8000円÷24ヶ月=97000円/月

おふ…思ったより少ねぇ…

ここに、突発的に発生する短期バイト等が入ると、年間2万円くらい入るので、計算しやすいよう月々2000円入るとします。

なので、9万9000円/月です。

では、これで月々生活できるか見ていきましょう。

出て行く分を計算すると

まずは固定費から見ていきましょう。

家賃は3万5000円です。この時点で、

9万9000円-3万5000円=6万4000円

水道・光熱費を計算すると、僕の場合、植物を育てていて電気代が結構かかってしまうので、

6万4000円-平均約7000円(最小で5000円、最大9000くらい)=5万7000円

さらに食費を抜いて

5万7000円-平均3万5000円(食費を切り詰めると2万円、外食が増えると5万円弱のため)=2万2000円

この時点で残金が2万2000円となりました!!少ねぇ!!!

あとは、ここから交際費が消えていくわけですね。

終わりに

今回、ほとんどバイトをしない前提で計算しましたが、そうしたところ自由に使えるお金が一月当たり約2万円って少ないですね。

それでも、TA様様ですね。

例えば、月に1回くらいは飲み会が入りますし、1回くらいは遠出をしたりします。

なので、1万円くらいは飛んで行ってしまうので、だいたい次の月に持ち越せるのは1万円くらい。

でも、学会参加(自腹)となると、前もって準備しておかないと現地に行くことすらできなくなるので、計算しながら生活しないといけないですね。

しかも、僕が住んでる所らへんはまだ家賃がこれくらいですが、東京とかになるととんでも無いので実家から通えないとなかなか厳しいものがあります…

博士後期課程からは最大約12万借りられるので生活自体は楽にはなりますが、結局は借金なので前借りしてるだけですからね…

ですので、大学院に進学しようと思っている人は親の協力を得られるよう説得するか、勉学に支障のない範囲でバイトをする、あとは給付型奨学金がもらえるようにたくさんお応募しましょう!

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