チランジアの花が咲いたら、ぜひやりたいことの一つが交配ですよね。種から花が咲くまでは数年かかるそうですが、ロマンがあります。
今回は、ちょうど同時期に咲いたT. stelliferaとT. lepidosepalaを掛け合わせました。どちらもViridantha亜属(ビリダンサ亜属)のチランジアですが、姿かたち、花色は異なります。
今回はT. stelliferaの記録です。
両方の開花記録はこちらからどうぞ↓
T. stelliferaの播種記録(2025年11月19日)
T. stelliferaのめしべとT. lepidosepalaの花粉で人工授粉をしました。可能な限り、T. stelliferaのめしべにT. stelliferaの花粉が付かないように気を付けました。
その後、交配が無事成功し、2025年11月19日にシードポッドが弾けました。
念のため、自家受粉を2つほどの花で行いましたが、どちらも結実しませんでした。
そのため、T. lepidosepalaとの交配が成功したと思います。
播種作業の様子はこちら→https://www.instagram.com/reel/DRRku-kxq/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
全部で50個ほど、キッチンペーパーとヘゴに種を蒔きました。半分ほどが成熟しているようです。
無菌播種は数か月たつとどうしてもコンタミして、失敗ばかりなので止めました。
その後の様子(2025年11月23日)
播種して2日後くらいから種皮が割れるなど、変化が見えてきました。4日目にもなると、一部はふくらんできています。
