博士過程での婚約のメリットは?なぜ結婚ではないの?僕がD1で婚約した理由をまとめました。

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学生結婚婚約指輪過去の大きな出来事

こんにちは。

みなさん研究楽しんでいますか?

先日、彼女に婚約指輪を渡し婚約するという人生の一大イベントが終わりました。

しかしは私は博士課程の学生で給料をもらっているわけではありません。

相手を養える経済力というレベルではなく、自分だけで食べていく経済力もありません。

今回はそんな自分がなぜ婚約したのか。その背景にある博士学生の結婚事情も含めて書いています。

今回のまとめ
・”博士学生”という存在を理解してくれる人は少ないため、可能ならば在学中に相手を探した方が良い
・学生時代に見つけられなくても社会人になってチャンスはある
・婚約は結婚とは違い法的に定められる関係性ではないため、諸々の手続きを変更する必要がない

・結婚を視野に入れた婚約という形で一つ落ち着いてみるという選択肢もあると思う

博士課程の学生が抱える問題と婚活

はじめに博士学生が全般的に抱えているであろう結婚への問題を整理します。

・卒業するときには最低でも27歳。留年や浪人等によりもっと上になることもある。
→同世代の多くは安定した収入に加え、貯金もある。また、女性は高齢出産の懸念から出産適齢期を考えると時間的余裕が少ない。


・家庭からの支援がなく借金している人もいる
→家庭の大学院への理解が乏しいまたは余裕がなく学費を払ってもらえない。生活費まで出してもらえる余裕はないなどの理由から借金をして生活している。

・理解あるパートナーを見つけるのは難しい
→上記の金銭面や年齢面の問題を理解してくれる人を探すのは大変。そもそも大学院の存在を知らない人もいる。博士課程?ニートでしょ?その年まで学生とかありえない。って人もいる。悲しい。

・出会いがほとんどない
→お金がないと研究しかやることがなく、研究室にこもりがちになる。新しく出会える人も研究室に入ってくる学生のみとなり、関わる人の数も減る。

どこかの方が「大学は人生で最大の婚活市場だ」と言っていましたが、偏差値も近く同じような教養を身に付け、サークル等で趣味が近い人を探せる機会など大学卒業後はそうそうないでしょう。
だからこそ婚活アプリが流行っているのでしょうし…

また、社会人は給料という現実的な指標をその人物の評価として持つようになります。
婚活アプリでも収入を入力する必要があり、収入が少ない人はなかなかアプローチされないそうです。(先輩談
そのため、博士課程の学生が社会人に振り向いてもらうには、相当な努力が必要になるのではないでしょうか。

ここまでの流れですと、博士課程の学生は学部時代にパートナーを見つけられなかったら終わりかのように思われるかもしれません。

ですが、それはあくまで”在学中”の話です。
僕の所属する分野では、博士取得者の結婚パターンは二極化しているように感じます.

・在学中に結婚
上記のように学部時代からお付き合いしているパートナーがおり、相手が社会人になったのをきっかけに結婚するパターン。
・学位取得後しばらくして結婚
学位取得後しばらく働き、収入が安定してから長らく付き合ったパートナーまたは出会った人と結婚するパターン。

そのため、仮に在学中にパートナーが見つけられなくても卒業してから、まだチャンスは転がっています。

僕の身の回りには、飲み屋で仲良くなった人、同窓会で再会した人、知人の紹介で知り合った人、結婚式で知り合った人と付き合った例もありますし、出会いはどこにあるのか分かりません。

また、研究室内や分野内で結婚した例もいくつか知っています。
分野内であれば興味の対象が近いですし、研究室であれば一緒に過ごす時間が長いので知らない人から相手を探すよりもハードルが低いのでしょう。

結婚と婚約の違いについて

今回、僕は結婚ではなく婚約をしたわけですが、それらの違いを簡単に説明します。

結婚:婚姻届を提出し、法律のもと正式に夫婦として認められる
婚約(婚姻予約):特に届等を出さず、当人同士の口約束などにより交わされる関係

婚約関係に法律上の規定はないですが、近年では婚約関係を結ぶことも増えてきたため、不当な婚約破棄などをすると賠償責任が生じるようです。(【婚約(婚姻予約)の基礎的な理論と解釈の歴史(法的責任の種類・内容)】弁護士法人みずほ中央法律事務所

また上記のように婚約は法律上、関係性を規定されていませんが、将来的に家族になる意思表示を明確にするという意味もあり、重要な意思決定になります。

僕が今回結婚ではなく、婚約という形を選んだのには以下のような理由があります。

1. 姓の変更手続きをしたくない
姓を変更に伴い様々な契約を見直さなければなりません。
住居、大学(会社)、保険、カード会社などなど、とても面倒ですね。
僕の彼女は外国人のため結婚しても夫婦別姓になるのでこの問題はないのですが、夫婦別姓はそれもまた面倒なようなので、機会があるときに紹介したいと思います。
(1-2. 諸々の書類の変更
 結局、姓の変更が無くても家族が増えるので、それを少なくとも大学や奨学金の団体には出さないといけないです。
2. 彼女の福利厚生の手当てが変わる
僕は学生なので問題ないですが、彼女は家族が増えるために会社の福利厚生も個人手当てから家族手当てに変わるという問題があります。
家族手当てになると条件がどのように変わるのか調べなければなりません。
例を挙げると、家賃手当は結婚すると家族手当に変わるそうですが、僕と彼女は離れて暮らしているので、家族手当でない方がメリットがあります。

これらの理由から、ひとまず婚約という形を以って二人の間で合意形成をしたということです。

なぜD1で婚約したのか。僕という一個人のケース

上では制度上の観点から、結婚ではなく婚約した理由を書きました。
これからは一博士学生と一社会人のもっと個人的な理由を書いていきます。

ちなみに僕は博士課程1年(24歳)で彼女は社会人1年目(26歳)です。

1. 彼女の年齢が上である
30歳までに結婚したい彼女はあと4年しか時間がなく、僕の卒業のときには29歳になっています。
30歳に結婚するとして仮に次の人を見つける場合…
出会うまでに1年、付き合う期間に1年とするなら、28歳には次の人を見つけなければなりません。
社会人でも出会いが少ないという話はよく聞きますし、自分に合う人を見つけるとなると1年では足りないかもしれません。

2. 博士課程への理解
僕の稼ぎがないというのは切実な問題ですが、彼女は僕の将来にかけるから頑張れと応援してくれています。
また、27歳の学生という存在に世間の風当たりは強いですが、それを許してくれる人を見つけられたのは幸運だと思います。
そのような人を見つけるのは難しいので、この人を逃したら収入が安定する30代まで結婚はできないでしょう。

3. 僕の病気について理解している
心の病気を周りに打ち明けるのはとても勇気がいります。
もし自分が付き合おうと思う人がいるとして、心の病気を持っていると打ち明けられるのか。
逆にもしあなたが付き合おうと思った人から、心の病気を持っていると打ち明けられたらどうでしょう。
なかなか決断に困りませんか。

何が言いたいかというと、僕個人のことも僕の置かれている状況も理解してくれている人を手放すわけにもいかないということですね。
ですが僕の貯金が貯まるのが働いて数年だとするなら、彼女は30歳なんてとうに過ぎていて待ってくれないでしょう。

それならば今婚約しようが来年再来年婚約しようが同じで、なあなあに時間が過ぎていくくらいなら、真面目に将来を話し合える関係にした方が良いかなと思いました。
そのけじめに応えてくれれば万々歳ですし、断られてしまえば時期尚早だったということです。

彼女のご両親は賛成してくれているようで、僕の父親も婚約には賛成しています。

ですが、母親とは一悶着あり以下のようなことを言われました。
・婚約と言っても結納をしていない
・結納するためにはお金が必要

日本ではお嫁さんを婿側の家に嫁がせる際に正式に家に迎える儀式をします。

僕は「家を継ぐ。名前を残す」という価値観が日本にはあり、結納という儀式には結納金等を納めることで婿側の名前を残していくことを許してもらうという意味があると思っています。

ですが、彼女の母国である中国にそのような価値観はどうやら無いらしく、彼女は気にしていないようです。

また、結納金を用意しろなんて言われても今の僕には用意できるはずなく、その点は親に頼るしかないですが、そうなるとお金もないのに結婚なんて云々と言われてしまいそうですし、世の中の学生結婚した人たちはどうしていたのか気になります。

お互いが問題ないと言っているのになぜこだわるのか、僕には理解できないです。

ちゃんと話がしたいと言ってるけど何を話すのだろう。

父親は当事者はこの二人なんだからと言ってくれましたが、母親はそれでも納得してない様子でした。

終わりに

今回は僕が婚約した理由を赤裸々に公開しました。

まだ結婚はしていないので、これからどうなるのか今後も報告できればと思います。

プライベートの進捗に研究の進捗が追いついていないので、研究ももっと頑張らねばと思います…

今回、両親と話したところ母親はまだ納得していないようなので、これから時間をかけて納得してもらえるように頑張ります。

実は最初の頃、会うのも拒んでいたので無理やり会わせたということもあり、これからも押し通していくしかないかもしれないです。

今回のまとめ
・”博士学生”という存在を理解してくれる人は少ないため、可能ならば在学中に相手を探した方が良い
・学生時代に見つけられなくても社会人になってチャンスはある
・婚約は結婚とは違い法的に定められる関係性ではないため、諸々の手続きを変更する必要がない

・結婚を視野に入れた婚約という形で一つ落ち着いてみるのが良いのではないか

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